マラケシュ発サハラ砂漠ツアー3日目 ~ トラブルとお別れ ~
2016/10/20
7月25日
マラケシュ発サハラ砂漠ツアー3日目。(→1日目 →2日目)
早朝に起こされる…。
まだ5:30。
昨日はテントの外、マットを敷いて寝苦しい中で寝ようと試みて、夜中に数回目覚めたものの一応は寝られた。
まだ暗い中出発の準備。
トラブル①めんどくさいおばはん
今日の工程はひたすらマラケシュに向かって帰るだけ。
帰りはラクダに準備できた順に乗っていくのでチームがバラバラに。
ここでトラブル発生!
同じチームのおばちゃんが何かに文句つけてゴネ出した様子。
理由はよくわからない。
それを横目で見ながらこっちの隊列は先に出発。
昨日来た道のりを戻る1時間の旅。
だんだんと夜が明け、日差しが出てくる。
それにしても後ろのゴネてたおばちゃんの一団が全然来ない…
一時間ほどで昨日出発した施設の建物に到着。
朝食が用意されてるのだけど、仲良くなった友達の半分がその遅れてる一団の中にいるので待つことに…。
待つこと20分。
ようやく到着。
理由はわからんけどおばちゃんは随分と長い間ゴネてて、すっごいめんどくさい感じになってたみたい…。
まぁなにはともあれやっと朝食の時間。
正味ぼったくり
車に乗ったら、休憩を挟みながらひたすら走る。
14時過ぎにランチ休憩。
ご丁寧にありがとうございます。
このツアーで行くランチのレストランは基本セット90ディルハム、単品60ディルハムというメニューだけ。
レストランと上手に提携してはるんやろうけど、ちょっと高い…。
しかも今回は「チキンのバーベキュー」60ディルハム(642円)をオーダーしたんやけど
んー!美味しくない!笑
このクオリティで60ディルハムやったら正直日本でも高いわ。
仲良くなっとグループのみんなは基本フランス語で軽快にトーキング。
なのでそもそも喋るのが得意でない僕は余計に会話に入られないわけですが、ふいに英語で俺に質問してくれたりする。
そんなこんなで最初は一人ぼっち参加だったけど、仲間ができて3日間も行動を共にすると、なんだか別れるのが寂しくなってくる。
もうあとは帰るだけ…
トラブル②それ俺の水やないか
17時ごろドライバーが何もないところで急に車止める。
車を降りて前を回って右前輪のタイヤをバスバス蹴る。
後ろのドアを開けてフランス語で何かを発すると、みんながゾロゾロ車を降り始める。
出てみると、そうです、パンクです…。
ドライバーは工具を出してきてタイヤ交換を始める。
タイヤを外すまでは順調に行くけど、スペアのタイヤがなかなかハマらずけっこう手こずってる。
みんなはただ待つ…
そこに通りがかった車が一台前に停まり、おじさんが降りてくる。
車好きか、それとも世話好きなおじさんなのか、手伝ってくれる。
2人でもだいぶ苦戦。
炎天下で30分、なんとかハマる。
で、世話好きおじさんはチップを要求するわけでもなく、車にあったペットボトルの水で手を洗って颯爽と去ってく。
うん、それはええんやけどさ。
おっさん手洗うのに使ってたの…
それ俺の水やないか!!!( *`ω´)
お別れ
もう食事も休憩も全て終わって後は本当に帰るだけ…
するとみんなから俺に「Sing!!」コールが起きる。
昨日仕事を聞かれた時に正直に「Singer」と答えてしまったばっかりに、ことあるごとに「歌って~」のノリがあって、その度に「まあまあまた後でね」、とはぐらかしてきたが、今回はもう歌わざるを得ない空気。
てことで、本当に仲良くしてくれたみんなに感謝を込めて、テッパン「上を向いて歩こう」を助手席から後ろ向きに熱唱しました。
歌うのは久しぶりだったけど、なかなかええ感じで歌えた(o^^o)
し、みんなもめっちゃ喜んでくれた♪♪♪
21時フナ広場の近くに到着。
いよいよお別れの時。
仲良くなったスパニッシュ兄貴2人組とフレンチ&カナディアンカップルらが「フェイスブックやってるー?」と聞いてきて、みんなでFacebook交換会始まる。
みんなと繋がったところでとうとう解散!
夜のフナ広場は
人多い!!
無事ホステル RDB RIAD DOUZU BIK に到着。
友達もできて楽しかったけど、
マジで疲れた…
しかしこの後さらに疲れる出来事が待っていた・・・(「マラケシュの金くれ少年との攻防」)
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