マラケシュの旧市街と仲良しホステル
2016/10/20
7/22 午前7時。
マラケシュのホステル waka waka にて目覚める。(前回「マラケシュで金取られる」の続きです)
とにかく暑くて寝苦しかった…
部屋の外は風通しがまだいいので、そこで日記やブログ。
8時過ぎに中央の共有スペースに行儀良く人が集まってくる。
どうやら朝食らしい。
なんか10代のヤングが多いなと思ったらどうやらボーイスカウト的な団体っぽい。
で食事は…
うーん。
まあ、あるだけありがたい、と言った感じです。
マラケシュでホステル探し
10時に出発。
まず次のホステルを探すためにメディナの中を歩く。
タンジェもたいがい迷路だけど、こっちは道も広くて規模の大きい版。
ナビなかったら確実迷うパターンのやつ。
そしてまた声かけてくるヤツが多い!
アジアンは目立つのか。
何かを人に聞いたらいちいち金催促されそう、とか思ったら面倒で、ほぼ無視でさら~っと通過。
ホステルは数箇所調べておいて予約なしの飛び込み。
まず日本人経営だと聞いてたところに行ってみるけど、ノックしても音沙汰なし…。
次のホステルは、人は出てきたけど無理だと断られる。
ところがすぐ近くのホステルを紹介してくれる。
そこでは優しそうなおばちゃんが出て、部屋やトイレなどをひと通り教えてくれてくれる。
おばちゃんは英語が分からなくて、宿泊はOKなんやと思うけど「対応する人間がもう帰ってくるからちょっと待って」という様なことを身振り手振りで伝える。
ということで共有のリビングで待つ。
おばちゃんが出してくれたミントティーを飲んで暫く待っていると、20歳くらいの若い女性が登場。
「My name is ハンナ」と英語で自己紹介。
ここの人なのか??と思ってるうちに話が進んで、泊まれることになる。
一泊55ディルハム(589円)。
1ルーム6ベッド。
1階と2階にシャワー、トイレ。
WiFiは快適。
コンセントは1部屋に2つ。
屋上はテラス。
で、ハンナに「砂漠のツアー」のこと聞いてみたら早速資料を出して説明してくれる。
2泊3日で 65ユーロ(7600円)。
その場でツアーを申し込む。
そこに超気さくなおっちゃんが登場。
どうやらこのハンナのお父さんらしい。
でさっきのおばちゃんがその奥さんのようだ。
マラケシュ観光に出かけようとしたら
「ダメダメ、貴重品とか、パスポートは置いていき!」
とハンナとパパに制される。
やっぱり治安にはだいぶ注意が必要なようだ。
財布、スマホ、カメラの3点に絞ってマラケシュ観光へ。
マラケシュ観光
バヒア宮殿。
チーズサンドとバナナジュース。
チップと合わせて43DH(460円)。
そのあと「砂漠のツアーの時にあった方がいい」と言われてた頭に巻くスカーフを買いにフナ広場の商店街へ。
声をかけてきた兄ちゃんの店で、最初は200ディルハムとと言ってきたので、下げて下げて130ディルハム(1390円)。
そこで強引に決まってしまう。
よくよく物価を考えたらまだ高いよね!
しっかりボラてます。
舐められてるわ。
これを買った後もきっと「ええカモ」と思われたのか次々違う商品をしつこく紹介してくる。
「もういいです!」っつって振り切って出る。
それにしても午後はとにかく暑い!!!
耐えきれず水をガブ飲み!
そして帰る!
この時期、日中は出歩いたらだめです。
仲良し家族のホステル
ホステルまで戻って来てドアをノック。
ところが全然人が出てこない。
おかしいなぁ
すると通りがかりのうさんくさそうな兄ちゃんが「あっちやで」的なこと言ってる。
昨日のお金取られた一件があるから、わぁまた言うてるわ面倒くせ、と思ってシカト…
しかし出てって戻ってきたさっきの兄ちゃんがしつこく言うてくるので、「もしかしたらほんまにここじゃないのか?」と思い出して、彼に着いて行ったら…
やっぱり間違ってた。
お兄ちゃんごめん…
この旧市街の中は同じ壁続きに何個も同じようなドアがある表札があるんだけど、表札がないから分かりにくいのよ!!
無事ホステルにたどり着いたら日本人客がいて、ここのフレンドリーパパに紹介される。
彼は数年前に世界一周を経験した人で、今回はアフリカを回る旅をしているとのこと。
英語喋られて、フランス語も勉強中。
なので色々な人と交流していて羨ましい。
ここ「RDB RIAD DOUZU BIK」を経営する家族はめちゃ仲良し。
とくにパパが気さくでノリが良くて奥さんにもめちゃ優しくてめちゃいい人。
その空気がそのまま家族の空気って感じ。
夕下がりにみんなにおやつを振る舞ってくれる。
和気藹々としてめちゃ居心地がいい。
あと天井が吹き抜けになっていて、よく鳥がピヨピヨと遊びにやってきます。
そのあと、あちこちで売ってて気になっていた「サボテンの実」を、さっき知り合った日本人の旅人と一緒に食べにいく。
とくにクセもなくメロンのような感じかな。
種がめちゃ多い。
日暮れごろまでは屋上でのんびりする。
夜。
そこにフランス人のヒゲモジャ兄ちゃんと、ここの家のムッキムキの息子ムハンマドがやって来てファンキーな音楽をかけながらファンキーなタバコをやりだすので、若干おりづらくなる…
多少コミュニケーションはしてみるものの、
ん~やっぱり落ち着かん笑
22時に就寝。
外では子供らがきゃーきゃー遊びまわってる。
日本では考えられへんな。
明日から2泊3日でマラケシュ発サハラ砂漠ツアーに参加してきます!
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