冒険の書を作る
2018/04/08
「ほな、世界一周しよ」
と思い立ちまして、
その旅を記録するために当ブログを立ち上げました。
まず、なんでそう思ったか。
ここまでの経緯を記録します。
長くなりそうなのでできるだけざっくり。
私は アルフ 37歳。
父親は有名な旅行会社に勤めておりまして、
添乗員として海外旅行も頻繁に行く旅のプロで
引退後も一人で海外に長期滞在するほど。
母もその影響もあって、
近年いろんな国へ長期旅行へ行っている。
そんな親を身近で見ていながらも全く影響を受けず、
「旅」や「海外」に興味ゼロだった僕。
だって英語もしゃべれんし、
海外は物騒だし、
旅行はお金もかかるし。
そんな僕がなぜ海外に魅せられたのか・・・
学生時代はお笑いと漫画が大好きで、
高校卒業後に漫画の学校に入学。
しかし一学期で漫画家が自分に向いてないと気づく。
19歳から親友と一緒に趣味だった音楽を本格的にやり始める。
22歳の時に親友とのグループを脱退し、
現在のグループに加入し、ライブ活動を始める。
26歳にはインディーズの事務所に入りバリバリ活動。
一時期は週一でライブをやっていた。
30歳過ぎた頃までは絶対に音楽で食っていくつもりだった。
しかしだんだんと雲行きが怪しくなる。
31歳に大人の事情で事務所を辞める。
30代中ごろにはメンバーに家族ができたり、仕事ができるなどして活動自体が失速。
なにより僕自身もある時から「起業したい」と思う気持ちが芽生え、だんだんと音楽への興味が薄れてきてしまった。
その起業に向けて色んな本を読んでいくうちに出会った一冊の本。
タイトル通りに
「世界っておもろいやん」
って思わされてしまいました。
同時に「海外に行きたい」願望が刷り込まれました。
なにはともあれ、とりあえず来年一度は海外に行くぞ!と目標に掲げました。
そこからとりあえずパスポートを取りに走り、独学での英語の勉強をスタートさせ、海外に関する本を読み漁りました。
そんな中、また心を大きく動かす一冊に出会う。
友達が「面白い」「旅に行きたくなる」と勧めたこの本。
ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)
「うわ、一人旅おもろ」
紀行エッセイなのですが、たかのてるこさんの本はどれも面白く
旅に行きたい!って思わせてくれます。
その直後。
バンドメンバーの諸事情に活動を休止することが決まる。
そうなると・・・
長期で海外に行ける・・・
もしかしたらもう
二度と今後こんなチャンスはないかもしれない・・・
ほな世界一周しよ
これが僕の「ほな世界一周しよ」までの経緯なり。
出発日ははっきりは決まってないけど、たぶん6月。
それまで旅の準備をメモメモしていきます。