アムウェイに気をつけろ②すぐお茶しようって言ってくるヤツ
2018/06/12
①僕とアムウェイとの一連の出来事の始まり
②すぐお茶しようって言ってくるヤツ
③「知り合いのすごい人」を紹介したがるヤツ
④謎の「ファイナンシャルセミナー」に行った話
⑤アムウェイの経済セミナーによる洗脳の手口
⑥第二のアムウェイB子ちゃんを紹介される
⑦スポーツ系イベントに誘われたときの話
⑧アムウェイB子ちゃんに彼女を紹介した話
⑨BBQ大会に誘われたときの話[前編]
⑩BBQ大会[後編]アムウェイが勧める本
どうも、軟弱勇者のアルフです。
ただいま数年前に僕の身に起こった、アムウェイとの一連の出来事を書き綴っています。
「僕がアムウェイに出会い、入りかけて、直前で思い留まるまで」の話です。
そんな過激なものではありません。
また、アムウェイを全否定するものでもありません。
ただ、ちょっとアムウェイってなんかキモいな、アムウェイってなんか怖ええなって思った出来事です。
この一連のストーリーで、アムウェイがどんな活動をしているか、ちょっと学んでもらえる話になっています。
二回目のコンタクトはスタバでお茶
前回のエピソードはこちら
起業セミナーで知り合った28歳の男性A君。
(この男がアムウェイなのですがこの時はまだ知りません)
フェイスブックのメッセンジャーで「今度飲みに行きましょう♪」と約束してから1ヶ月後。
とうとう彼と会う日。
15:30。スタバで待ち合わせです。
時間ギリギリに彼が来ると、「じゃあ入りましょうか」ってことでスタバに。
あれ、飲みにいくんじゃ...
あ、なるほど、
時間もまだ早いし、
いったんお茶して、
そっから夜ご飯食べに行くって算段かな。
てことでコーヒーを飲みながら、普段お互いやっていることや、起業の話、目標の話など、小一時間楽しくトークしました。
もちろん彼がアムウェイだとはまだまったくわかりません。
とても気さくでいいヤツだし、どうやら人脈も広そう。
「それだったらこういう友だちがいるから今度紹介するよ」と、何かとジャンル多彩に知り合いがいる。
さてここで
「アムウェイにきをつけろ」ワンポイントアドバイス
アムウェイは人との繋がりりで成り立っているビジネスです。
基本的には会員としての繋がりのあるグループで活動します。
自分の勧誘した子会員、孫会員と続く、自分より下の会員。
※ダウンと呼ばれています。
それに加えて自分を勧誘した親会員、そのまた親と続く、自分より上の会員。
※アップと呼ばれています。
さらに、その親から枝分かれしたその他親戚会員...
アムウェイの組織イメージ
この組織で日々色んな活動を行っています。
(どんな活動かはおいおい出てきます)
すると必然的に人脈は広がります。
その中に、関連のあるメンバーがいれば、
「そのジャンルならこんな知り合いがいるから紹介するよ」
と紹介ができるわけです。
だからもし、あなたにやたら知り合いを紹介すると言ってきたら、アムウェイかもしれません。
え、もうですか?
「ぼちぼち行きましょか」
スタバで小一時間しゃべってあとです。
ひと月前、A君とメッセンジャーで今日の約束したときは、確かに「飲みに行きましょう」って話やったんです。
だからがっちり飲みにいくテンションできました。
ところが、いざ終わって出てみるとA君は
「じゃ、また!」
と、あっさり去っていきました。
「え?」
かなり拍子抜けしました。
が、まぁしょうがないんでその日は帰りました。
すると、その夜に彼から連絡が来る。
「今日は楽しかったです。また遊びましょう」
「こちらこそ楽しかったです。またそのうち~」
ってな感じのやりとりで終わるかと
思いきや!!
「次いつ会えます?」
いやいや、え?
もうですか?近くない??
と。
そう思ったんですがね。
僕自身、そのとき起業とか考えてたし、いろいろと外に出て動かないとあかんよね、とか思ってたので、その誘いに乗ることにして、いつ空いてかを返しました。
すると、
「お茶しよう!」
いや、したやん!さっき!
次に会ったのは、その4日後でした。
今考えると異常だと分かります。
ここで今回2度目の
「アムウェイにきをつけろ」ワンポイントアドバイス
アムウェイは誰かを勧誘して入会しても、ほったらかしではありません。
その人が商品を買ってくれるように、また、その人が新しい仲間を増やすように、そのモチベーションが下がらないように、常に監視し、働きかけなければいけないのです。
また、その人も親会員や、その親の親会員などからそうやって働きかけがあります。
そのために商品を紹介したり(デモンストレーション)、上手に勧誘するための勉強会だったり、アムウェイのセミナーに参加したりという集まりがあります。
それ以外にもグループの親睦を深め、楽しい活動、居心地のいい組織にするために、頻繁にBBQやらパーティやらのイベントが開催されています。
そんな忙しい時間の合間を縫って、今回の僕のように新規開拓のために、人に会わなければいけないわけですが、ポイントはその会い方です。
心理的法則で「単純接触効果」というのがあります。
ざっくり言うと「接する回数が多ければ多いほど、相手に好感を持ちやすくなる」というもの。
要は、長い時間一緒に過ごすより、短くても回数が多い方が仲良くなりやすいってこと。
この法則で考えれは、会員を増やすには、1人にダラダラ時間を使うより、頻繁に、小刻みに会う方が効率がいいというわけです。
だから、アムウェイの人は食事ではなく、お茶に誘うのです。
もし、やたらと「お茶しよう」と誘ってくる人がいたらアムウェイの可能性が高いので、お気をつけ下さい。
次回は3度目に会ったときの話です。
続く
→ アムウェイに気をつけろ(3)「知り合いのすごい人」を紹介したがる
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