アムウェイに気をつけろ①僕とアムウェイとの一連の出来事の始まり
2018/06/12
①僕とアムウェイとの一連の出来事の始まり
②すぐお茶しようって言ってくるヤツ
③「知り合いのすごい人」を紹介したがるヤツ
④謎の「ファイナンシャルセミナー」に行った話
⑤アムウェイの経済セミナーによる洗脳の手口
⑥第二のアムウェイB子ちゃんを紹介される
⑦スポーツ系イベントに誘われたときの話
⑧アムウェイB子ちゃんに彼女を紹介した話
⑨BBQ大会に誘われたときの話[前編]
⑩BBQ大会[後編]アムウェイが勧める本
どうも、軟弱勇者のアルフです。
ただいま数年前に僕の身に起こった、アムウェイとの一連の出来事を書き綴っています。
「僕がアムウェイに出会い、入りかけて、直前で思い留まるまで」の話です。
そんな過激なものではありません。
また、アムウェイを全否定するものでもありません。
ただ、ちょっとアムウェイってなんかキモいな、アムウェイってなんか怖ええなって思った出来事です。
この一連のストーリーで、アムウェイがどんな活動をしているか、ちょっと学んでもらえる話になっています。
アムウェイとは
まず最初にアムウェイを知らない人のために簡単にアムウェイの説明します。
知ってる人は、飛ばしてください。
初めての人は、知っておいていただきたい内容です!
アムウェイとは、マルチ商法の会社。
別名ネットワークビジネスとも呼ばれます。
アムウィイはよく「ねずみ溝」だと言われますが、ねずみ溝とは違って、法には触れていないので、れっきとしたビジネスとして確立されています。
でも中には、ばっちりアウトなやり方で勧誘してる人もたくさんいるのも事実です。
さて、どんなことをするビジネスなのか。
まず自分は誰かの紹介でアムウェイに入会します。
そこでアムウェイの商品(基本生活用品)を買うとPVと呼ばれるポイントが入るわけですが、これが紹介料としてあとでお金になります。
で、自分だけじゃなくて、自分経由で入会したメンバーや、そのメンバーたちの紹介で入った人たちが商品を買っても、自分にPVが入ります。
つまり、自分の下にメンバーが増えれば増えるほど、そしてその人たちが商品を買ってくれれば買ってくれるほど、自分にPVが入って、もらえる紹介料が増えるという仕組みです。
もう少し細かいルールがあるんだけどここでは割愛します。
ネックなのはこのあと。
ひと月で稼いだPVが、何ヶ月維持できたかで、ランクが変わってくるんです。
このランクが上がるほど、紹介料の割合が増えるという仕組みです。
もしランクアップしても、維持できなければ、ランクダウンです。
だから稼ぐためには、売り上げを維持し続ける仕組み(ネットワーク)を構築しなければいけません。
この稼げる仕組みが、アムウェイの人たちがよく言う権利収入です。
この権利収入を手に入れるために、アムウェイの人たちは必死こいて仲間を増やしたり、販促を行っています。
最悪の場合、PVのために自分で商品を大量に買い込んで、持て余して転売したりしています。
とまあ、ざっくりこんなスタイルのビジネスです。
実際どんな活動が行われているか?
どんなことをさせられるのか?
どんな人たちが集まっているか?
など、まだまだ言いたいことは山ほどありますが、そのへんは僕の出来事を追いながら順に紹介していきます。
アムウェイ・ファーストコンタクト
これは僕が、世界一周旅行に出る1年前、2015年の出来事。
僕はずっとバンドをやってたんですけど、30代半ば頃からぼちぼち違うこと始めようかなと思って、資格を取ったりし始めました。
そこから、起業のために起業セミナーなんかに色々足を運び始めたんです。
そこでいろんな人と出会ったわけですが、とある起業セミナーで、カメラマンだというある男性A君(当時28歳くらい)に出会いました。
そうこの男がアムウェイです。
しかし、それが分かるのはずーっと後のことです。
セミナー終了後、トイレで話しかけられて、連絡先を交換。
その後、すぐにフェイスブックのメッセンジャーで連絡が来ました。
「一緒にセミナーに参加してた人たち何人かで飲み会に行くことになったので、一緒にいきませんか?」
という内容の誘いでした。
その日はあいにくバイトがあって無理だったので、断りました。
すると、「じゃあまた後日2人で飲みにいきませんか?」という誘い。
気さくで感じ良さそうな青年だったし「是非いきましょう」ってことになり、翌月会うことになりました。
すると続けざまに、「何で起業したいんですか?」と、質問が来ました。
僕は、こうこうこうで~と起業したい理由をざっくりと完結に語りました。
するとその答えを皮切りに、グイグイ質問が続きました。
・なぜ成功したいのか?
・成功してどうなりたいのか?
・雇われるのは嫌だったのか?
・今の仕事や活動はどんな状態か?
・バイト辞めて音楽に集中したいのかどうか?
・(僕が取った資格について)その資格で稼げる収入はどれくらいか?
・普段どんな人と過ごすか?
など。これ一部です。
いや、どんだけ俺に興味あんねん!
と、突っ込みたくなるほどしつこく聞いてきました。
さてここで
「アムウェイにきをつけろ」ワンポイントアドバイス
アムウェイの人たちは、勧誘の際に、夢や目標を叶えるためには、アムウェイというビジネスがぴったりだと説いてきます。
「アムウェイは、時間を選ばず自分のペースで活動が出来る!」
「アムウェイは人脈をたくさん増やすことが出来る!」
「権利収入で自由な時間を手に入れられれば、夢に向かって集中できる!」
という論理です。
「夢や目標を聞く」のは、のちのちアムウェイへを勧めるための複線となるわけです。
また、仲良くなるための導入口として、この夢や目標の話題を使うのです。
これは、アムウェイの王道でベタな手口です。
もしあなたに夢や目標をやたら聞いてきたら気をつけてください。
次回へ続く
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